若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』における結婚

両親に会うと間違いなく「結婚しないのか」と訊かれる。会わなくてもLINEで訊いてくる。相手がいるし、いずれしようと思っているが自発的に式をあげようという気にならない。この気持ちを自分でも不思議に思っていたが、ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか…

何者かになれる可能性

メディアへの出方がふえてからテレビに知らない人が映る頻度が上がった。毎日のようになにかの分野で1番になった人や動画がバズった人が現れる。芸能人に限定してみてもその数は多いので芸事で売れようとしてる人はさぞ大変だろう。 カメラが追うのは決まっ…

頼みごとを断れない人が頼るべき人

店員さんに横柄な態度をとれる人が不思議である。まるで彼らの過剰な要求が料金に含まれているような態度だが接客業に"迷惑料"なる賃金は発生しないし健全ではない。加えてサービス業につきながら高額なお給料を貰っている人ような品のある人には迷惑客もお…

年老いた人が暴論を使うようになる理由

会社のトイレに入ろうとしたときに改修工事にきていた作業員の方たちの会話が耳に入った。 「娘が高校生でさ」 「高校生ってことは16とかですか?」 ぼくは16歳を若く感じているのに気づき、高校生1年生がちょうど10コ下になることに驚いた。ぼくは26歳だ。 …

AIの恐ろしさとライフサイクル

SF作品におけるロボットは基本的に暴走する。実際のロボット、あるいは機械は、最優先事項に安全を掲げているためにそんなことは起きないし、起こさないために機能を制限している。新興国での技術革新がめざましいのは制限が緩いためである。 機械の暴走も過…

夢の役割は未知の危険に備えるためなんですって

夢の役割は記憶の整理のためだときいたことがある。しかし夢の役割ははっきりとはわかっていないらしい。たしかに記憶の整理をしてあんな支離滅裂な映像をみせられるのには違和感を感じる。 先日、夢についてのニュース記事を読んだ。そこにかかれていたのが…

マキシマムザホルモンが提唱する緊急事態宣言下でも禁じられていないこと

またも東京で緊急事態宣言が発令された。それに伴ってロッキンジャパンは中止するようだ。大声を発することは飛沫リスクがある、と考えてのことだろう。大雨のニュースがやっていたと思ったら今度はこれである。なんだかここ数年トラブル続きだ。この憂さ晴…

大人視点の子ども

とうとう友人のInstagramに子どもの写真が混ざりだした。ぼくはまだ子ども側の人間だと思っていたが大きな断絶を超えて向こう側に辿り着いた者がいるのだ。26歳は大人かもしれないが自分に子どもがいない限り『親』にはなれない。ぼくらのファーストペンギン…

エヴァキャスト男女による完結作との向き合い方

今でこそスマホアプリやユーチューバー同士の"コラボ"が盛んになったが、エヴァンゲリオンはその走りだった気がする。 庵野さんがNHKのプロフェッショナルに出演した際に、命よりも作品が第一だと語っていた。どこかで、いい作品をつくるためにはお金がいる…

アリストテレスに学ぶ老後の備え

月初めに貯金をしている。そうしないとあるだけお金を使い切ってしまいそうだからだ。ほしいものはないのにお金をつかいたい欲求だけがある。ほしいものがないくせになんのためにお金をとっておくのか、と訊かれれば歳をとったときに穏やかに暮らしたいから…

Amazonの創業者ジェフベゾスが語る独自性の代償

クリストファーノーランが監督した映画『テネット』では時間が巻き戻る。ビデオの逆再生のように巻き戻る人と巡行する人が同じ画面で行き交う映像は驚かされた。映画に登場する科学者は時間が逆行する現象を『エントロピーの減少』だと説明した。エントロピ…

吉田博嗣『やすお』が描く多数派の人間

「不気味の谷」という言葉があるように、人間に近い存在が想定を超えるような行動に出るとこわくなる。吉田博嗣さんの描いた読み切りマンガ「やすお」も人間に近しいものの恐ろしさと人間の不可解さを味わえる。 やすおは汎用性のロボットである。基本的な家…

東京事変伊澤一葉が10代に送った言葉

東京事変の曲を聴いたのはアルバム『スポーツ』に収録されている曲のいずれかであったと記憶している。『能動的3分間』か『勝ち戦』か『閃光少女』であろうか。何はともあれアルバムを通して聴いたときに衝撃を受けた。なんのジャンルに含まれるのかわからな…

馬場悠男『顔の進化』と種の優位性の話

漫画『HUNTER×HUNTER』にイカルゴというキャラクターがいる。名前に『イカ』が入っているがタコにそっくりなデザインだ。紛らわしいので登場人物が指摘すると「タコと一緒にするな」という。彼はイカに憧れているのだ、タコなんぞと一緒にされたくない。なん…

『ラブデスロボット 自動カスタマーサービス』の管理社会

スマート家電というものをテレビでみたことがある。たとえばスマートフォンで外出中でもエアコンのスイッチをつけられて、帰宅したときには部屋を快適な温度に整えることができる。単一の機械で完結せずに他の機械と連動して動かせる家電のことを指すようだ…

アンガールズ田中と大泉洋が語る年代論

リアクション芸に秀でていると思っていたアンガールズ田中さんもこのところは審査員キャラが板についてきた。若手の頃からブレイクを果たし、ずっと第一線で活躍し続けている。その経験が「どうやったら芸能界で生き残ることができるのか」といったメソッド…

快適な正解と意味を見つけること

ぼくらは義務教育で正解を学んだ。答案用紙に問題集でみた解答らしきものを書き足して教師に渡すと丸とバツで正誤判断される。正解が多いと得点が上がり、少ないと得点は下がる。いい成績をとるためには正解を連発しないといけない。当然社会に出ても正解が…

ケンリュウ『紙の動物園』の老いの選択

ある日を境に足をつることがふえた。つっている間はなるだけ足が動かないようにして痛みが去るのを待つが、あの時間は相対性理論がもろに働いて永遠痛みが続くような気がする。足がつる頻度が増えるのは加齢のせいではないだろうか、と怖くなった。もし違う…

平日のスーパーにいる大人たち

しばらくお仕事番組をみれなくなった時期がある。仕事に嫌気がさして何ヶ月も休んでいたのである。ぼくの通帳口座が休みのリミットを示しており、家で過ぎる無為な時間にイライラしていると金づかいが荒くなってリミットが近づいてくる速度は増した。すぐに…

ないことの豊かさ

情熱大陸でプロキャンパーの伊澤直人さんが特集されていた。伊澤さんはキャンプに持ち込む道具が少なく、一般の人が10kgのところ伊澤さんは5、6kgである。ほぼ半分。そこにテントは含まれていない。キャンプに必須かと思われたテントでさえ持っていかない。…

たりなさによってうまれるもの

会社に文字通り爪弾きにされているおじさんがいる。ぼくは入社4年目で、初年度にその人と部署が同じになったが、その人はすでに4回部署移動をしている。ぼくの上司は「おれではアイツの面倒を見切れん」とボヤいていた。あの人の悪名は社内に轟いており、よ…

『進撃の巨人』に酔う

ほんの数日前まで早朝に目が覚めてしまっていた。4時やら5時やらそれぐらいの時間だ。普段は6時にアラームをセットしているのでそこから2時間はやく目が覚めるのだ。進撃の巨人の続きが気になっていたのである。 Netflixで進撃の巨人を観ている。この間最新…

すきなことと得意なことは違う

先日の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』にジェーンスーさんがゲストでいらっしゃっていた。ラジオCM等でスーさんの名前をよく耳にしていたのでどんな人物なのか気になっていたが、放送を聴いていると人生相談で有名な方のようだ。会話の節々にこの人の…

大脳と、人が群れる理由

テレビの深夜番組がすきだった。攻めた笑いや売り出し中のアイドルが観たくて夜遅くまで起きていた。ゴールデン帯の番組よりも番組の移り変わりが早かったが、面白いコンテンツを見逃したくなくて新聞のテレビ欄の下の方にある小さなスペースを常にチェック…

同棲かと思っていたがシェアハウスかもしれない

男女2名がともに暮らすとしてどう過ごすのが理想なのだろう。小さなベッドに身を寄せ合って眠るべきなのだろうか。向かい合って食事をしてその日の出来事を話し合うべきなのだろうか。ぼくらはどちらもしていない。 男女で眠りの周期が違うらしい。これは赤…

チーズはどこへ消えたの説教くささ

チーズはどこへ消えた、という本がある。絵本ほどの薄さながら「人生観が変わる」との帯が巻かれていて気になった。当時のぼくは買おうか迷ったが絵本ほどのボリュームの本にまとまったお金を出す気にならずに購入を踏みとどまった。タイミングが違っていた…

会社とホラーゲーム

会社にいると叫びたくなる時がある。口はガムテープで止められたように感じるが自由に動かせる。なのに声はでない。ただ感情だけが鞭を打たれる。「仕事ができる」というマウントが鞭として実体を持ち、ぼくに降りかかる。痛みで声が出そうになるが出ない。 …

自分の欠陥に気づけないと結婚したがらない

「結婚てのは女の子のためにするんだよ」と言われたことがある。ぼくもたぶんそうなんじゃないか、と思う。なぜ結婚したいと思うのだろう。お付き合いとはなにがちがうんだろう。連日のように考えてしまう。考え続けてしまうのはひょっとして心の奥底では結…

アンドリューOスミス『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』のお金を使う能力

将来のことを考えて漠然と「お金持ちになりたい」と思って中学時代を過ごした。ぼくの地元は田舎なので土地が安く、同級生の家はほとんどが2階建てでぼくの家だけ平屋であった。父はそのことを気にしていたのか「いつか3階建ての家を建ててやるからな」と言…

ブランディングとコールアンドレスポンス

美容院で髪を切ってもらってるときに会話が成立するようになってきた。相手が余程のおしゃべり上手なのか、ぼくも大人になれたのか。店員さんと歳が近くなったのもあるのかもしれない。ぼくが26歳で担当の男性は30ちょいだ。将来のことを考えると聞きたいこ…