若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

アドレナリンにまかせて文を書いてみる

 

 

以前、はてなブログに記事を書いていた。執拗に、毎日に。なにかに追い立てられるように。記事を載せなくなって1年が過ぎた。なんで記事を書かなくなったのだろう。

 


人に自分のことを見られたくなくなったのだろうか。それなら大丈夫だ。大した人数が記事を読んでたわけではない。ただ、誰にも見られていない安心感を知っている。ヴィレッジバンガードやカルディのヒト1人分に、ちょうど設計された廊下で人と出くわすと違う通路に逃げ込んでしまう。おそらく目当ての商品はその人が塞いでいる通路にある気がするのだが、隣の通路で気配を探りながら興味のない商品を手に持って成分表などを見てみる。このご時世に買わない商品に手をベタベタと触るのもよくないと思い、急いで商品を戻す、などをする。

 


見られたくないが、せっかちでもあるので、じわりじわりとその人に近づいて、立ち読みをする客を牽制する本屋さんのようにその人の隣まで距離を詰めていく。商品を手にとってみて、ご時世を思い出して戻し、その人の前の棚に視線を送りながら立ち去るのを待つ。わたしの圧に屈した人は何も買うことなく、その場を後にする。わたしは勝ちを確信した、トムとジェリーの、トムのようにゆっくりと棚の前に立ち、目当ての商品がないかとはじから順番に、左から右、下の段に移って、左から右と商品を探す。右下まで辿り着いて、商品がないことを確認してから、また人に会わないように通路をウロウロする。こんな人間である。

 


ランニングをした後のアドレナリンに任せて文章を打ってみた。嫌なことは言語化しやすいと気づく。やはり、人には見られたくない。なのになぜ公に向けてツラツラと文を書いているのか。これについては日記を習慣化するために明日に回そう。