2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
コロナ禍を境に「ニューノーマル」という言葉を聞くようになった。コロナ関連の言葉かと思いきや、元は金融用語らしい。金融危機やそれに伴う景気後退を指す。噛み砕いていうとリーマンショックみたいなでっかい出来事の後は考え方が変わってしまいますよ、…
一時期は何処に行っても目にすることができたペッパーくんを久しく見ていない。ソフトバンクから出ているあのロボットは携帯電話の契約のように2年間のレンタルの後に、レンタルを更新するかどうかを問われる。これだけあの姿を見られないのは多くの企業で更…
あとひと月ほどで26歳になる。20代を折り返して30代に向かっていく。先日、スポッチャでバレーボールやテニスをやって、あまりにも身体が動かなくて驚いた。元々運動は得意ではないが、イメージの数歩後ろに身体が取り残されていた。どこかで聞いたが、アス…
よく違う人生を妄想する。学生時代であれば「もし違う部活をしていたらまだ見ぬ才能が開花して大活躍してしまうのではないか?」。働いている現在であれば「もしちがう会社で働いていたらエリート社員としてスピード出世するのではないか?」である。もう少…
耳かきが癖だ。ぼくの人生を分析すると睡眠時間の次に耳かきの時間が並ぶ可能性がある。信号待ちの度に耳に小指を突っ込んでいる。しつこく耳の中にしがみつく耳垢がとれると心のシコリが取り除かれたかのような気持ちになる。その大きさがわかりやすく成果…
去年から今年にかけて差別に対する視線が厳しくなったのではないだろうか。オリンピックにまつわるジェンダー問題しかり、「ブラックライブズマター」しかりである。このようなポリコレ的な問題はコロナ禍と無関係だとは思えない。外に出れずにSNSで人と関わ…
一人暮らしを5年した。ホームシックになったことはないが、ふいにとてつもない孤独に襲われることがある。1日口を閉じたままで夕方にTSUTAYAでDVDを借りようとして「こちらブルーレイになっていますがよろしいですか?」と聞かれたときにした返事が大きすぎ…
フィクションの魅力は、やはり自分が経験できない世界に触れてその世界を疑似体験できることではないか。バイオレンスなものや法を破るならず者たちの作品を好んで観てしまうのは現実の生きづらさからくる欲求なのかもしれない。しかし、バイオレンス映画に…
怒るのが苦手である。それなりに嫌なことはあるし、被害を被ったときに見逃せるほどゆとりがあるわけでもない。ただただ表現が下手なのである。 怒るのにも技能がいる。本心では怒ってないのに怒ったように振る舞い、相手を説き伏せられるような人がいる。自…
エヴァQから9年。待ちに待った最新作にして完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されました。賛否両論を巻き起こしていくつもの謎を残したまま終わったQ。その謎がどう解明されるのか楽しみにしてたのですが、まさかこんなに待たされるとは。シ…