若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

F「いつか別れる。でもそれは今日ではない」における勉強

Fさんの「20代で得た知見」を読んでからこの方への猛烈な興味が湧いている。本を見渡しても所在地と著書しか書いていない。ぼくはFさんの著書「いつか別れる。でもそれは今日ではない」を読むことにした。 こちらの本でもFさんの恋愛観についてかなりのペー…

ものをなくす不安

ものをなくす夢をみた。一時期は忘れ物をしたり、ものをなくす夢を頻繁にみていたが、今回は久しぶりのことだった。 ものを探す時間は人の一生の中でかなりの時間になるそうだ。 ぼくは集合時間から逆算して家を出る時間を割り出す。外出時間の間際になって…

Spotifyで気になったアーティストの曲数

Spotifyに勧められた曲がよかったらアーティストのページに移動する。そして移動先のプレイリストからその人の別の曲を聴いていく。しかしごく稀に、アーティストページに曲が1つしかないときがある。 気まぐれに組んだユニットなのか、音楽が本職じゃない…

ロックダウン中、犬として外出したカナダ人

佐久間さんのオールナイトニッポンにてカナダ人の話題になった。カナダではコロナの影響で夜の外出が禁じられているそうだ。しかし、例外もあって「犬の散歩であれば外に出てもよい」そうだ。 そこで1人の女性が、自分の旦那に首輪をつけて、外に繰り出した…

村上春樹「ノルウェイの森」の頭の中身

村上春樹さんの「ノルウェイの森(上下巻)」を読みました。 親友の死を忘れられない男女の話です。ネタバレを含むのでご注意ください。 親友が亡くなって主人公の男の子と女の子はそのことに囚われていた。 『僕にしても直子にしても本当は十八と十九のあいだ…

休職中の男が書籍に6,000円使って思ったこと

職場復帰に向けて家で勉強している。今は数学とExcelを学んでいるが、そろそろExcelの方を学び終えられそうだ。代わりに学ぶ書籍が必要だ。候補は英語とアフリエイトとPowerPointだ。平日の昼間の書店にひと気はなく、暇そうな店員さんとすれ違った。気まず…

ドラマ「結婚できない男」の1人による熟成

年始あたりから「結婚できない男」と「まだ結婚できない男」を観ました。阿部寛さん演じる主人公は50歳を超えてもまだ結婚できない様子。両作ではそんな彼の日常とトラブルが描かれています。この記事では「結婚できない男」のネタばらしをするのでご注意く…

内田也哉子さんの喧嘩論

サッポロビールのCM「大人エレベーター」にて内田也哉子さんが出演していた。内田さんは 「喧嘩はすきですよ。 宇宙のビッグバンみたいなもので そこから軌道修正できる」 と話す。小学生の頃、戦隊ヒーローに憧れてたぼくは喧嘩をしまくっていた覚えがある(…

佐久間さんのオンラインライブに感じた夢

テレビ東京のプロデューサー佐久間さんは熱い。自分の仕事を通り越してエンタメ業界とかその域で熱い。それは佐久間さん自身がエンタメ大好きだからだし、なによりコロナの影響を、特に受けてるエンタメ業界を守ろうという想いからだ。そして佐久間さんのイ…

漫画「メダリスト」の向上心

月刊アフタヌーンで毎回キッチリ感動させてくれるのが漫画「メダリスト」だ。 フィギュアスケートを題材にした漫画だが、主人公の女の子は気が小さくてお金のかかるスクールに通いたいと親に言えずにいた。そんな想いを抱えたまま何年もの月日が過ぎた。しか…

「ONE PIECE」における外国人

ONE PIECEの麦わらの一味はいろんな島を冒険する。だから島民たちからみたら彼らは部外者である。彼らの立場についてコミックの94巻にて言及されていたので話したいと思う。なお、ネタバレを含むのでご注意ください。 一味が只今冒険しているのは貧富の差が…

「ONE PIECE」の笑顔

先週の日曜日にONE PIECEのアニメが放送されていました。話を追わなくなってから数年が経ち、完全に知らない話がTVで展開していた。何歳になってもONE PIECEにはワクワクさせられる。アニメの話に追いつきたくてぼくは五冊ほどコミックをまとめ買いした。そ…

三島由紀夫「美しい星」の人間の美質

三島由紀夫さんの「美しい星」を読みました。本編に触れながら感想をお話しするので、ネタバレにご注意ください。 本作はある日、「自分が宇宙人である」と認識した家族が本当に宇宙人なのか、宇宙人であるとしたら人間とはなにか、人間をどうすべきか、につ…

オードリーの今年の抱負

先週のオードリーのオールナイトニッポンにて「今年の抱負」について話す場面があった。お二方とも抱負を「面倒くさいもの」として認識しており「レギュラー番組を減らして、趣味に生きたい」というものしかない。 「目標は成長曲線にいる人がやる」と若林さ…

「シュタインズゲート」のゲームのキャラクターだったら

シュタインズゲートをみはじめた。 どうやらタイムループもののようだが、セルンだったり、祖父殺しのパラドックスが出てきて本格派のようだ。 第1話の中でシーマンを模したゲームに主人公が喋っていた。ぼくらが同じようにゲームの存在かどうか考えてみる。…

「蟲師 眼福眼禍」の視えてしまう恐ろしさ

アニメ「蟲師」の眼福眼禍の回をみました。ネタバレを含みますのでご注意ください。 今回は虫によって未来予知ができるようになった女の子の話です。その女性が「先の見えないことがうれしい」というシーンがあります。 例えば、ぼくは映画やドラマを見返す…

加藤尚武『現代倫理学入門』による優先される配分

加藤尚武さんの「現代倫理学入門」を読みました。 「人を助けるために嘘をつくことは許されるか」であったり、「10人の命を救うために1人の人を殺すことは許されるか」などの難題を元に倫理学を学べます。 ぼくが考えさせられたのは 「平等を可能にするだけ…

祖父殺しのパラドックスと自由意志

別冊Newtonの「時間とは何か」を読みました。物理学からSF、心理学に至るまで、あらゆる角度から時間について書かれています。 中でも興味を惹かれたのが「祖父殺しのパラドックス」なる言葉。これはタイムスリップに関する矛盾を指す言葉で、タイムスリップ…

Naokiman Showの動画にみた途方もない謎

寝れない夜はyoutubeでオカルト動画を観る。Naokiman Showさんの動画がすきで、11次元世界の動画は衝撃的だった。 地球は3次元空間に時間の概念が加った4次元世界である。これ以上の多次元は小さく折り畳まれてるから観測できないそうだ。なにを言ってるかを…

通販サイトのパチモン商品

いつからか大手通販サイトに低価格だが、使い物にならないような商品がページの上の方に載るようになった。 高レビューの商品だから安心だろうと買った3000円のワイヤレスイヤホンは、はじめから片耳しか音が鳴らなかった。カスタマーサービスは海外にしかな…

「ハライチのタァァァァン!!」のおれだけ

年越しラジオ番組「ハライチのタァァァァン!!」にて深夜あるあるを募集するコーナーがありました。その中の「深夜にテレビでやってる映画、途中から観はじめても最後までみがち」に澤部さんが反応していました。 「これ観てんのおれだけじゃないかなって思…

安倍公房「壁」における名前

安倍公房さんの壁を読んだので感想をお話しします。ネタバレを含みますのでご理解ください。 この本の中心になる「S・カルマ氏の犯罪」は名前を失った主人公が犯罪の疑いをかけられて、その冤罪を晴らす話になります。名前がないから顔見知りの店でツケの台…

「涼宮ハルヒ エンドレスエイト」における時間

アニメ「涼宮ハルヒ」のエンドレスエイトを観終わったので感想を書かせていただきます。ネタバレを含みますのでご注意ください。 夏休みの後半2週間がずっとループする。原因はやはりハルヒ。夏休みを終わらせたくない彼女の思いがループを生む。彼女の心残…