ロックダウン中、犬として外出したカナダ人
佐久間さんのオールナイトニッポンにてカナダ人の話題になった。カナダではコロナの影響で夜の外出が禁じられているそうだ。しかし、例外もあって「犬の散歩であれば外に出てもよい」そうだ。
そこで1人の女性が、自分の旦那に首輪をつけて、外に繰り出した。犬のように四つん這いになってたのだろうか。服や靴は身につけさせて貰えたのだろうか。詳細まではわからない。今年の冬は例年よりも寒いようだ。おそらくカナダは日本よりも、もっと寒いだろう。
ぼくはこのラジオをradikoのタイムフリー機能を使いながら早朝の冷える街で聴いていた。
かかりつけのお医者さんから「毎日外に出るように」と言われている。いろんな本を読んで調べたところ、外に出て太陽を浴びると「セロトニン」という脳内物質が放出される。この物質が出ると「安心感」を感じるそうだ。1日家に篭っていた日の夕方に外に出ると心がリフレッシュするような気がしてたが、恐らくその「セロトニン」のおかげだ。
このカナダ人たちはコロナで家からなかなか出れずに心が追い込まれていたんだろう。外に出たい気持ちはわかる。だが、果たしてぼくは犬になりきれるだろうか(法に引っかかるかは別にして)。
旦那さんはどんな気持ちで自分に首輪をつけたんだろう。奥さんの荒んだ気持ちを晴れさせようとしたのか。普段から犬のように乱暴に扱われていたのだろうか。それとも彼の特別なフェチだろうか。
彼には1人でゆっくりと広大な自然の中で歩き回ってほしい。