若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

怒るのが苦手だと人を小馬鹿にしてる感じになる

 

 


怒るのが苦手である。それなりに嫌なことはあるし、被害を被ったときに見逃せるほどゆとりがあるわけでもない。ただただ表現が下手なのである。

 


怒るのにも技能がいる。本心では怒ってないのに怒ったように振る舞い、相手を説き伏せられるような人がいる。自分の怒りを綺麗に表現して反撃の隙を与えない人もいる。怒るのが下手なぼくは"怒り"は鉄砲だと思っている。扱いが上手い人は相手を射抜けれるし、威嚇射撃だけでもその音が恐ろしければ人の心を操れられる。ぼくが引き金を引こうとすると鉄砲は暴発する。とりあえず手が痛い。相手も爆発に巻き込もうとしたら大量の火薬が要るが、手元は当然ぼくに近くてぼくの方が重症を負う。

 


だからぼくは自分の怒りを表明するときは銃を当たりに見せびらかすことしかできない。しかし引き金さえ引かなければ立派な凶器である。「なんでそんなに人を怒らせられるの?」と言われたことは一度ではない。たぶん凶器を振り回している不快感からであろう。ぼくも自分と同じ人間と共に過ごしたくない。

 


総合すると、1番の理想は早撃ちガンマンではないだろうか。相手が銃に手をかけたときに射抜ける人物。そんな人に憧れる。