若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

イスラム教の女性が肌を隠す理由

 

 


年中マスクをしているおかげで外で極度に緊張することが減った。接客業をしていたことがあるのでわかるのだが、店員さんはそこまでお客さんの顔を覚えていない。というか、覚えられない。さらにマスクである。もうぼくの印象は限りなく薄いだろう。

 


海外の女性も年中ベールをしていたりする。これはイスラム教の女性のようで全身黒ずくめの服を着て、口もとはヒジャーブという布で隠されている。あれは「女性を性的な目から守るためにさせている行為」だそうだ。夫以外の人には顔や髪を見せないらしい。顔はわからないでもないが、髪もなのか、アチラの方々はなかなか特殊な好みをしているようだ。日本にも平安時代はすだれのようなもので顔を隠して、すだれ越しに男女がコミュニケーションを取っていたそうだ。現代でもテレビやネットの企画で『チャットで盛り上がった男女が会うまでお互いの姿を見せずにお互いの本質をすきになってから会えば真実の愛が結ばれる』というものをやっていたりする。参加者を見てみると20代前後の若めな人選であまり、観る気は起きないのだが、彼らは本当に真実の愛を見つけられたのだろうか。

 


同世代の恋愛の話を聞いてみると、マッチングアプリを発端にしているケースがかなりの割合になってきた。ぼくはアプリを使ったことがないのだが、加工された写真や、自分が最大値よく見える画像と実物にどれぐらいギャップがあるのだろうかと気になる。そもそもラインのようなチャットを得意としてないので、チャットから盛り上がって実際に会ってみようというシチュエーションを想像するのが難しい。そもそもボディランゲージなど非言語によるものが人の印象のほとんどを占めるそうだ。情報源のほとんどを得られずに見ず知らずの人に会う、この度胸に尊敬する。テレビでは未だに友だちの紹介や会社の繋がりから恋愛に発展するケースが多いと報じていた。マッチングアプリからの恋愛が多い、と感じていたが、周りの事例は特殊パターンであり、実際はそんな途轍もない度胸などほとんど人が持ち合わせてないのではないだろうか。アプリのアイコンはヒジャーブとかわらない。