若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

にゃんたこ「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」で感じた欲求

 

 


YouTubeに動画投稿しているにゃんたこさんのエッセイ「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」を読みました。

 

 

 

『食べ物は時に、無気力な人間の背中を押してくれる。』

 


エッセイの中の一文です。彼女はよく料理動画をネットにアップしています。朝方に肉団子をチンしてご飯の上にのっけて大量のマヨネーズをかけてジャンキーに食べる。それをハイボールで流し込む。画面には世の中に対する不満だったり、昔観た映画の話が並べられている。ぼくは二日酔いで気分が悪い時によくこの動画を観る。そうすると気持ちが楽になったり、もっと辛くなったりする。辛くなる可能性があるのだがつい観てしまう。

 


この間、二日酔いが4日間続いたことがある。二日酔いなのに4日間。概念が変わってくる。その間は吐き気が続いてお腹が空いてるのか満腹なのかがよくわからなかった。常用している薬とお酒の相性が悪いと、お医者さんから言われていたので量を減らしたが関係なかった。1日一食しか食べられなかったがグルメ番組の料理は美味しそうに見えた。

 


それからお酒は口にしていない。今までは落ち込んだ時は酒を飲みながらご飯を食べて、性処理をして寝ていた。それで不満は解消されたと思っていたが別に酒がなくても満たされている。不満は食欲を満たせば解決するようだ。

 


にゃんたこさんの本の内容はタイトルに集約されている。料理ができても世界はかわらない。だけど自分は救えるのだ。