若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

植松努さんがTEDで話した夢のこと

 

 


数日前にネット上で作業服のおじさんのスピーチ映像がバズっていた。植松電機の社長。植松努さんのスピーチである。植松さんは小さい頃から宇宙に興味があった。しかし、学校の成績が悪かった植松さんは教師に「どうせ無理だ」と言われていたそうだ。

 


ステージ上の植松さんは言う。夢を否定する人はやったことのない人だ。小さい頃は深く考えずに試してみた。ファミレスの呼び出しボタンを勝手に押して、障子は指で穴を開けていた。できるとかできないとかを考える前に行動していた。学校で教育を受けるようになってからだろうか。叱られるようになったのは。勿論、それまでも怒られることはあったが親が僕に怒ったり、幼稚園の先生がぼくに向かって怒ったり、といった形だった。小学生は同じクラスの友だちの前で怒られる。世間の目を意識するようになったのはこの辺りからかもしれない。自信をなくした大人がぼくらを叱って自信を奪っていく。

 


しかし、植村さんは、「教育」とはできないことをできるようにすることだと言う。死に至らないミスを教わることだと言う。やりたいことも欲しいものも、もうなくしてしまったと思っていた。でも、宝くじが当たったときの妄想をする。諦めなければ夢はあるのだ。ボタンを押してみる。後のことなんて考えずに。

 


https://youtu.be/gBumdOWWMhY