若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

「クイーンズギャンビッド」。酒なんてやめた方がいいのは知ってるけどさ。

 

 


クイーンズギャンビッドを一気見しました。ビンジウォッチというヤツですね。

 


孤児院で育った女の子がトラウマや薬物中毒と戦いながらチェスの才能を開花させていくー。

 


孤児院では抑制されて、養子になってもなかなか口を聞けずにいました。浮世離れしている彼女は人の輪の中に入っていくことが出来ずにいました。彼女と社会の繋がりはチェスだけ。才能を認められながら人との付き合い方を覚えていく。そこでお酒も。

 


彼女はある時、酒浸りになってしまう。悲しさを忘れようとするように。テンションが上がってテレビから流れるアップテンポな曲に合わせて踊り出すシーンは音楽とは裏腹に悲しくなる。

 


お酒なんて飲まない方が分かってる。二日酔いで最悪な気分になる。歳をとってから酔いが抜けづらくなった。翌日の夜まで続くこともある。そしてその沈んだ気分がなんでもない日まで染みついてしまう気もする。酒以外のあらゆる面で健康に気を遣っている。それでも体調がよくならないのは原因がアルコールにあるからだろう。それでもやめることができない。

 


長い目で見ても酒はやめた方がいいだろう。それこそチェスの名手にだってなれるかもしれない。

 


だけど、やめられないと思う。その時が1番幸せだから。