若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

ライフハック

 

ライフハックの本を読み直す。仕事をしたばかりの頃と今では受け取り方が全く違う。1年と半分。仕事をしてきて、ぼくはすっかり牙を抜かれた。仕事をしまくってトップを走り、会社を引っ張ってく、ぐらいのテンションだったが、気持ちに対して能力が足りていなかった。引っ張るにも筋力がいるのだ。

 


ぼくの筋力では引っ張られるのに捕まるのみ。引っ張ってどこへいこうか悩むことはなく、振り落とされないか不安が募るばかりだ。

 


引っ張る、あるいは捕まるのに必要な腕力がいる。ライフハックの本がすいすい入ってくるのは筋力不足を自覚しているからか。

 


本には、50分働いて10分休むべし、みたいなことが書いてあった。こんなもんは高校生のときに知って試してみたが、その時は効果を感じることが出来なかった。

 


10分の休憩が威力を出すのは50分間、集中して8セット、それを繰り返すもの、のみだ。

 


あの頃はなかなか8時間も勉強できなかった。自分に甘いのは学生からだ。

 


仕事を何時間もするとたった10分間の休みが長く感じる。職場で真面目すぎたかもしれない。勤務時間まるまる、力んでいたぼくがパフォーマンスを発揮しきれるわけはなかった。5:1。インターバルでチャージしながら走りきる。