若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

マツコさんの考える「コンプレックス」

 

先日の「かりそめ天国」を観ていたらマツコさんがコンプレックスについて話していた。

 


「自分がコンプレックスだと思ってるものが

世の中に需要があったりする」

 


例えば、男性は競争率の高い、所謂モテる女性よりも、競争率の低そうな相手を選ぶ傾向があるそうだ。確実に子孫を残すためのメカニズムらしい。自分にも身に覚えがあって、飲みの席で「好きな芸能人」を話しても共感してもらえない。学生時代のすきだった人の話をしても「あ、そこいくんだ」と驚かれる。誰もが認めるような完璧な人よりもどこかに目を惹くようなコンプレックスがあるような人に目が奪われてしまう。

 


自分のコンプレックスを考えてみると、やはり内向的なところだろう。相手のことを考えすぎて黙ってしまうことが多い。しかし、だからこそ自分のような相手に気遣える。大きく穴のように空いた欠点だが、その穴で行き場のない人をもてなせると思う。今、売れる芸人さんは「素の自分が出せる人」だと、かもめんたるさんが言っていた。欠点まで素直にさらけ出せる人が求められている。もしかするとメンタルのよわい人の時代がくるのでは。