歴史は文字によって語られる

引き続きyoutubeの「Historia  Mundi」チャンネルで世界史の勉強をしています。

今回はシュメール人について学びました。彼らは人類ではじめて文字を使った人々で、粘土板に茎や枝を押しつけて文字を残した。

文字が出来ることで人名や都市名が当時のまま残っているのである。つまり歴史を語ることが出来る。

ビッグバン以前に世界は存在したのか。文字が出来る前の地球はどうなっていたのか。それはあくまで空想や推測である。しかし、文字が残っていたとしてもフィクションである可能性もある。なんでも聖徳太子は本当は存在しなかったのではないかという番組もやっていたり、教科書の内容が度々変わっていたりする。

情報が全くないか、あるいは嘘か本当か分からない情報が歴史として残っている。国によっても過去の出来事の捉え方が変わってくるだろう。なにが正解かは判断できない。しかし、学ぶ価値はあると思う。暗い未来から目を逸らすことができるから。そして、過去の鈍い光によって視界が少しだけ晴れる気がするから。