荒ぶる季節の乙女どもよ。の散らかり方
「荒ぶる季節の乙女どもよ。、」全12話を見終わった。
ラスト4話はとっ散らかって花火のように綺麗に発散された。
「死ぬ前にセックスがしたい」
文芸部の女の子が口にした一言で性を、異性を意識するようになる。
彼女たちのグループで1年生なのに大人びているのが菅原さんだ。
彼女たちよりいくつか年上のぼくだけど、彼女たちの悩みに明確な答えは出せない。大人でも分かんないような難問に少女たちは正面から立ち向かい、それぞれ全然違う感情を抱えながら各々で涙を浮かべる。
自分の恋愛感が間違っているのか。世界が間違っているのか。ぼくら視聴者は彼女たち、全ての感情に涙する。