若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

お祭り行ける?

 


銀杏BOYSの峯田さんとサンボマスターの山口さんのオールナイトニッポンを聴いた。

 


オールナイトニッポンのミュージックウィークで1週間、ミュージシャンたちがラジオをする。1週間を通して1番聞きたかった番組がこれ。

 


酷かったよね。山口さんの方言が強くて何いってるか分かんないの。話が長くてなかなか着地しないし、峯田さんがそれを全部ぶった切っちゃうんだよ。おそらくTVのバラエティを経験した峯田さんが尺を気にしてコンパクトに収めようとしてるのに山口さんは話したいことがたくさんある。

 


アーティストなのにテンポがあってない。

なんだかなー。

 

 

 

それでレコードをかけるんですね。

 

 

 

そこから一気。音が重なった。

 


音楽熱は同じように高かった。

音楽の思い出話をして

 


「いいよね。いい曲だね。いい番組だよね!」

 


バラバラばった音は音楽によって1つにまとまった。

 

 

 

 


その中で山口さんが

 

 

 

「お祭り行ける?」

 


と、問いかける。

 

 

 

「は、行けない。行けない!」

「でも、ライブハウスは頑張って行った」

 

 

 

音楽がこの2人の原動力なのよ。

 

 

 

ぼくはギリギリ地元のお祭りに行けた。

しかし、隣の市の高校に通い出してから会ってなかった地元の友だちに会うのが怖くてお祭りに行けなくなった。

 


高校3年の夏。本当に祭りに行きたくなかったが、初めて出来た彼女に誘われてなんとか行ってみた。無理をしたのか真夏なのにお腹が痛くなった。

 


花火が鳴ってるのに仮設トイレに篭って痛みと戦っていた。

 

 

 

峯田さんも山口さんもフェスにでて数えきれない人たちを盛り上げてる。祭りの先頭に立って音頭をとる2人だ。その2人が祭りが苦手という。

 


救われた気がした。