「呪術廻戦」における平等

ネットフリクス で呪術廻戦を観始めました。

現在配信している7話まで追いついた中でよかったのが、第5話。

気に入った名言が２つあったのでその内の１つを紹介します。

「不平等な現実のみが平等に与えられている」

この世に平等などない。生物にはピラミッドがあって捕食者と捕食動物がいる。草花と草食動物が平等とは思えないし、肉食動物から逃げる草食動物も同格だとは思えない。恐ろしいのはピラミッド型になってるように格下の生き物の方が数が多いことだ。虐げられる存在の方が多い。

自然淘汰の中で劣っている存在は滅んでしまう。だから強い者だけが生き残れる。ピラミッドの下の方に位置している生き物も、似た種類の生き物の中では優れた存在である。そして、生存競争をして世の中は洗練されながら強く賢くなっていく。

競争から置いていかれたぼくのような存在は競争の参加たちを眺めながら消えて行く。レースの参加者しかカメラは映さない。