水を得た魚
情報次第でスポーツでもリア充に勝てる。
今のぼくは情報に飢えている。
上質な情報が短時間で楽しめる、Netflix「世界の今をダイジェスト」を観る。
未確認生物の話。
未確認生物はいる・いないの話ではなく、いるのになぜ見つからないのかに話題が移っている。
惑星は意味のわかんない、例え話をしてもピンとこないほど、その数は多い。いないはずはない。
なぜ見つからないか。それは地球が衛星だからだ。
太陽のように自らが輝いていない。
つまり、未確認生物がいるような星は
パッと視認することができない。
そもそも星を見つけることができないんだ。
文字通り手探りで広大な宇宙の中を探している。
それは途方も無い作業だ。
ぼくはその作業の意義を度々、疑問に感じていた。
なんで人は宇宙を目指すのか。
「他所を見ることで、地球を。自分を知ることができる」
ちゃんと覚えてないからかなり安っぽく書いてしまった。
だが、この言葉で納得できた。
知りたいんだ。立派な言葉で丁寧に丁寧にラッピングしてあるが、未知の世界をしりたいんだ。ぼくが情報に飢えたように。宇宙規模で「知ってる」というマウントを取りに来たんだ。
ならぼくも宇宙飛行士になりたい。