若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

現実の悪い。空想のいい。

9月18日日経新聞朝刊記事の感想です。

 

明日の客入り 98%当てる店:日本経済新聞

 

データから客入り、入荷させるべき商品の数まで分かるという。確かにロスは減るだろう。ただ、思いがけない商品との出会いは減るんじゃないか。定番の商品を置けば変われる数は予想しやすいだろう。例えばコンビニで訳の分からないお菓子を発見することは随分減ってしまうんではないか。当たるか分からないギャンブルみたいな商品を出すことは難しくなってしまう。

 


 小学生時代にプレイステーション専用ゲームで、ただ焼肉を焼くゲームがあった。お客が要求する具材を編みに乗っけてひっくり返したりなんかして。いい焼き色になったら提供する。こんなゲーム今の時代にパッケージで出せるか。超クオリティなゲームばかりになったコンシューマ機には絶対出ない。アプリでだったらあるかもしれない。

 


そう思うとIT企業っていいね。冒険できるもの。現実では卵型の機械に閉じ込められて、仮想現実の世界で冒険する。マトリックスだ。現実の爆撃に耐えるため地下に潜れ。