若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

謎の手の震えの正体

 

レジに商品を出そうとすると、手が震えたことがある。商品自体は片手で持てる重量のもので、パンパンに詰まった米の袋だったわけではない。はじめてこの症状が出たのが当時大学生の時で店員さんが女性だったから緊張して震えてしまったのかと思って恥ずかしくなった。

 


また手が震えた。そのときは飲酒量が増えていたので、とうとう中毒になってしまったのか、と不安になった。

 


この1ヶ月。服用中の薬とお酒の飲み合わせが悪いということで一切の飲酒を控えている。昼から友だちと飲み会をしたがぼくだけノンアルビールでクタクタになった。その間もたしか一度だけレジで手が震えた。もしかして…、と思いネットで検索してみるとどうやらカフェインでも手が震えることがあるそうだ。はじめて手が震えたときにはエナジードリンクを度々飲んでいたし、たらふく飲んでいたお酒はコーヒーにかわった。

 


カフェインというものは不思議なものでぼくのような無気力な人間を猛烈にアグレッシブにさせる。会社になんだか行きたくない日、すなわち毎日だが、道中のコンビニでペットボトルのコーヒーを買っている。すると、なんだか自分が外交官にでもなったかのような気分になって仕事に立ち向かえる。

 


ぼくはカフェインが効きやすいようで軽く腹痛になったり、酷いと、えずいたりする。そして5時間ほどでカフェインの効果は抜けてずっしりとした疲労感に包まれる。しかし、外交官(のような心持ち)になれるのでもう手放せない。アルコール中毒かと思ったらカフェイン中毒である。量は日にスタバのベンティーサイズ一杯ぐらいなのだがこの量が適量なのか、過剰なのかわかりかねている。ただ、カフェの店員さんの前で手が震えてしまったときにどう説明しようか、というものがひとまずの悩みである。