若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

六角精児さんの自粛期間

 

 


最近知ったが、六角精児さんは無類のギャンブル好きのようで多いときは借金が1000万円あったそうだ。なんとなく真面目の方だと思っていたので、あの人の性格を知って一気にすきになった。

 


そんな六角精児さんが役所広司さんと西川美和さんと「ボクらの時代」に実演していた。六角さんは旅もすきらしいが、自粛期間は思うように旅に行けずに散歩をしていたそうだ。すると、近所に知らなかった店があったことを知り、『コロナがおさまったら行ってみよう』と楽しみが増えたようである。

 


ぼくも癒しを求めて毎日散歩するようにしているが、『近所にたくさん公園があること』を発見した。住宅地だからかもしれないが、コンビニの4倍くらいの頻度で公園が見つかる。中には出口が見つからないような巨大な自然公園もあって楽しい。

 


この時期の苦労として

「演技の直前までフェイスシールドが取れない」

と話していた。

 


演技中はどうしても飛沫が飛ぶし、感情的なセリフの言い合いになれば距離も近づくだろう。他の役者さんとなかなかコミニケーションが取れなかった六角さんは奥さんと仲良くなったそうだ。

 


随分前は毎日のようにリモート飲み会をしていたが、気兼ねなく話せる人たちを呼ぶと知らない間に居なくなっていることがよくある。グループ内では1つの話題を全員で話すことになるので「その人とだけ通じるディープな話題」に移りにくくなった。やっぱり実際に会わないと酒飲みが望む飲み会は実現しない。徐々にリモート飲み会の頻度は減っていった。

 


言われてみれば、代わりに同居人と過ごすことが多くなった。リモート飲み会やオンラインでの確定申告など、離れていても出来ることは増えたが、近所の公園にしても同居人にしても近くのリアルな存在の大きさに気づかされる。遠くのリアルにも触れてみたいが、今は近くの存在を再認識するいい機会かもしれない。