夢をみたい
ネットフリクス オリジナルドキュメンタリー
「こころをダイジェスト」より「夢」を観た
夢は重要な意味を持っていた。神のお告げだと信じられて、それを解き明かす学問もあった。
現在では夢は深層心理であったり、己の欲望を表すとされている。夢の中のぼくはやたらと友好的で楽しそうである。
現実では起こり得ないような幸せな夢を見るともう1度見たくなって眠りたくなる。大抵は気分が上がってなかなか寝付けなくなるが、ごく稀に夢の続きを見れることがある。
夢の中で「夢」だと認識して、夢の内容を操ることを明晰夢というそうだ。プロが語るには夢をコントロールしたいなら夢の記録をとるとよい。そして起きてる時も寝てる時も、いついかなる時も「夢か現実か」を疑うとよい。うーん。インセプション。あの映画も夢か現実かを疑ってから夢の中での自由度が広がった。
ここ数年。夢の記憶が消えにくくなってる気がする。日記に夢のことを書いてるからだろうか。それとも現実に嫌気がさして自分の中で夢の重要度が増してるのだろうか。
夢は自分の経験の組み合わせだ。アイデアも既存のものの組み合わせである。ダリは夢から作品のアイデアを得ていたそうだ。現実のぼくよりも幸せそうに暮らす夢のぼく。夢には幸福のヒントが隠されているのかもしれない。