若手社員の逃げ場

仕事で辛いことから現実逃避して、気持ちの休まることを書きたいです。

あちこちオードリー「不利になるCreepy Nuts」について

土曜日のオールナイトニッポン0がすきだ。週替わりでパーソナリティがかわる。まだラジオを経験したことのない若手やラジオのイメージのない有名人が深夜に話す。知識0の状態からはじまって、番組の終了時にはファンになっている。最近ではZOCを知った。用意…

PS純金しおりさんが思う「やりたいこと」

『PS純金』という東海地方の飲食店を紹介する番組がある。この番組では利益度外しのリーズナブルなお店やクセのある亭主にスポットが当たる。その中でも特に人気の高いのが先日、まるまる1時間を使って特集された「しおりさん」であろう。 しおりさんは一言…

幾何学がよくわからない

本を読んでいると"幾何学"という学問がよく出てくる。専門書であったり、小説であったり、ところ構わずである。なんとなく数学の、特に、図形分野のことを指しているとイメージしているが、哲学とかにもこの言葉があらわれるので明確に捉えきれていない。得…

排泄による他人と自我の芽生え

一人暮らしをはじめてから人に感謝することがふえた。あらゆることを自分でしないといけないのでそれまで意識しなかったことに目が向き、できることとできないことがわかるようになった。一人になるということは他人を意識しはじめることである。大学生活を…

佐久間宣行ANN「帝国ホテルのコーヒー」で考える1400円

数年前から家計簿を書いている。そうするとモノの価値を考えてしまうようになる。『これはお金を払ってまで欲しいモノなのか』『部屋のスペースを圧迫してまで欲しいモノなのか』考え出すとどんどん物欲はなくなってきて、もはや本気で欲しいモノは弘中アナ…

『生きてるだけで愛』の気にしなくてもいいこと

働きはじめてからだろうか。やたらと邦画が響く。現実逃避するために映画を観てるわけだが、現実の自分から離れ過ぎていて映画の世界まで逃げることができない。「どうしても宇宙に行きたい」とか「自分の力が制御できないほど強くて困る」とか思わない。自…

会社のどこで休憩すればいいと言うのか

先日、休職中のぼくはカフェで総務部の女性と復帰のスケジュールについて話合いました。負担にならないように少ない時間から徐々にフルタイムで働いていくという算段で日数も抑えてもらいました。大した日数ではないのでその話はすぐに終わりコーヒーを飲み…

オルダスハクスリー「すばらしい新世界」の不幸な自由

書店のビジネス書の棚をみると「幸福」についての本が目立つ。ぼくだって幸せになりたい。SmartNewsのトップページに幸せについての記事があるとみてしまう。その記事では「幸福じゃないから幸せになる手段を探してしまう」とあった。書店の棚にある"あの種"…

Netflix「ヒーローキッズ」アベンジャーズ がまだやってないこと

ダークナイト以降のアメコミ映画は悪意に満ちている。いかにリアルな悪を描くか。現実の社会問題に切り込み、人類が立ち向かえるかを問う。考えさせられるような深さがあるがスルッと周回できるような軽さはないのかもしれない。少し体調を整えてこれまでの…

ブルボン「悔しいと思ったらまだ戦える」の悔しさについて

「悔しい」という気持ちは普段抑えている。年末の宝くじを1枚だけ買って、やはりハズレていても悔しさは抑えた。悔しさを全面に出すことは子どもっぽい気がするし、悔しがってみても「なにムキになってんの」と思われるんじゃないだろうか。 オンラインの対…

Netflix「さらば!2020年」で思い出す1年間

去年はどんな1年だったでしょうか。コロナウイルスの蔓延で色んなことが制限されて、似たり寄ったりな1年だったのかもしれません。芸人さんのラジオを聴くとゲームか、リモート飲み会か、料理をはじめたか、のどれかで、フリートークをつくるのに苦労してい…

とんねるずタカさんの「働き方改革」について

先日の情熱大陸にとんねるずのタカさんが出演していました。オープニング前のトークから名言の連発で「やっぱりスターだ」と感じさせられます。 実家に住んでいた頃、番組の頭から終わりまで家族揃って観ていた番組は「とんねるずのみなさんのおかげでした」…

ドラマ「マンダロリアン」の一線

スターウォーズはエピソード8とローグワンとクローンウォーズがすきな変わり者です。この作品たちのなにが魅力的かと説明すると、危なっかしいんです。8はなにをやっても上手くいかないし、ローグワンは(あのシーンを除いて)ジェダイ不在だし、クローンウォ…

脳内の面白空間は壊せない

なかなか眠れない夜は小説を読んだり、動画をみて眠気を誘ってます。朝日が上りかかってくると気を失ったように眠っていて短い夢をみます。 この間みた夢はマツコデラックスさんの家に呼ばれて、マツコさんの友人たちと通話しながらカードゲームをする夢でし…

松上純一郎『PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則』の仕事の質のピラミッド

ぼくのような平社員がプレゼンをする機会は少ない。小さい会社なのでわざわざ人を集めてなにかを伝えることがほとんどないのだ。しかし1つだけ懸念事項がある。"改善活動"である。製造業に勤めてる方に多いと思うが部署の人間が集まって部署内の問題解決に取…

宇佐見りん『推し、燃ゆ』の傷つかない距離

スマホでアイドルの情報を逐一チェックしていたことがある。数年前、でんぱ組が大好きだった。BPMが高めな楽曲は学校までの数分間を明るい気持ちにさせた。駅から大学までの道は一本道で人がごった返していたが、「サクラあっぱれーしょん」を流していれば気…

Apple Watchによってなくなったストレス

正直、Apple Watchをしている人をバカにしてました。心拍数や消費カロリーがわかるなど、運動する人用の時計という認識です。運動しなさそうな人がつけてるのをみて「なんで?」と思ったし、CMの「この時計は『時間』がわかる」とオシャレに言われて言い方で…

にゃんたこ「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」で感じた欲求

YouTubeに動画投稿しているにゃんたこさんのエッセイ「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」を読みました。 『食べ物は時に、無気力な人間の背中を押してくれる。』 エッセイの中の一文です。彼女はよく料理動画をネットにアップしています。朝方に肉団子を…

植松努さんがTEDで話した夢のこと

数日前にネット上で作業服のおじさんのスピーチ映像がバズっていた。植松電機の社長。植松努さんのスピーチである。植松さんは小さい頃から宇宙に興味があった。しかし、学校の成績が悪かった植松さんは教師に「どうせ無理だ」と言われていたそうだ。 ステー…

病院で階段を登り続けた話

健康診断を受けた。入社して3回目の健康診断になるが、診察の時に警告されたのは、はじめてだ。心電図の波形に異常が見つかったそうだ。長ったらしい横文字で疑いのある病名を言われたが、長くて覚えられなかった。お医者さんは「酷いと突然死します」と言っ…

志村けんさんの「お酒の話」

志村けんさんは大のお酒好きで、亡くなる前は千鳥の大吾さんとよく飲んでいたそうだ。そんな志村さんのお酒にまつわる言葉で大好きなものがある。 「人間って酔うと嘘をつけなくなる」 ぼくはあまり口数の多い人間ではない。しかし人と話すのはすきだ。たく…

「上京生活録 イチジョウ」の1番恐れないといけないもの

週刊「モーニング」にて連載がはじまった「上京生活録 イチジョウ」。カイジのスピンオフ漫画である。今作の主人公イチジョウは人が1番恐れないといけないことについて話した。 「1番恐れないといけないもの…満足」 富裕層と極貧層で「格差問題を意識してい…

F「いつか別れる。でもそれは今日ではない」における勉強

Fさんの「20代で得た知見」を読んでからこの方への猛烈な興味が湧いている。本を見渡しても所在地と著書しか書いていない。ぼくはFさんの著書「いつか別れる。でもそれは今日ではない」を読むことにした。 こちらの本でもFさんの恋愛観についてかなりのペー…

ものをなくす不安

ものをなくす夢をみた。一時期は忘れ物をしたり、ものをなくす夢を頻繁にみていたが、今回は久しぶりのことだった。 ものを探す時間は人の一生の中でかなりの時間になるそうだ。 ぼくは集合時間から逆算して家を出る時間を割り出す。外出時間の間際になって…

Spotifyで気になったアーティストの曲数

Spotifyに勧められた曲がよかったらアーティストのページに移動する。そして移動先のプレイリストからその人の別の曲を聴いていく。しかしごく稀に、アーティストページに曲が1つしかないときがある。 気まぐれに組んだユニットなのか、音楽が本職じゃない…

ロックダウン中、犬として外出したカナダ人

佐久間さんのオールナイトニッポンにてカナダ人の話題になった。カナダではコロナの影響で夜の外出が禁じられているそうだ。しかし、例外もあって「犬の散歩であれば外に出てもよい」そうだ。 そこで1人の女性が、自分の旦那に首輪をつけて、外に繰り出した…

村上春樹「ノルウェイの森」の頭の中身

村上春樹さんの「ノルウェイの森(上下巻)」を読みました。 親友の死を忘れられない男女の話です。ネタバレを含むのでご注意ください。 親友が亡くなって主人公の男の子と女の子はそのことに囚われていた。 『僕にしても直子にしても本当は十八と十九のあいだ…

休職中の男が書籍に6,000円使って思ったこと

職場復帰に向けて家で勉強している。今は数学とExcelを学んでいるが、そろそろExcelの方を学び終えられそうだ。代わりに学ぶ書籍が必要だ。候補は英語とアフリエイトとPowerPointだ。平日の昼間の書店にひと気はなく、暇そうな店員さんとすれ違った。気まず…

ドラマ「結婚できない男」の1人による熟成

年始あたりから「結婚できない男」と「まだ結婚できない男」を観ました。阿部寛さん演じる主人公は50歳を超えてもまだ結婚できない様子。両作ではそんな彼の日常とトラブルが描かれています。この記事では「結婚できない男」のネタばらしをするのでご注意く…

内田也哉子さんの喧嘩論

サッポロビールのCM「大人エレベーター」にて内田也哉子さんが出演していた。内田さんは 「喧嘩はすきですよ。 宇宙のビッグバンみたいなもので そこから軌道修正できる」 と話す。小学生の頃、戦隊ヒーローに憧れてたぼくは喧嘩をしまくっていた覚えがある(…